ゲームにマジになっちゃってどーすんの(´・ω・`)

※ネタバレ注意!!!!


■『キャサリン・フルボディ』が性差別として大炎上。不買運動も

アトラスから今月14日にPS4向けに発売されたADV『キャサリン・フルボディ』。
本作のあるシーンを巡って、海外では「性的マイノリティに対する差別だ」と批判が相次ぎ炎上しています。

物議をかもしたシーンは、主人公がキャサリンと結ばれるハッピーエンドの1つでした。
キャサリンは過去を正すため、不思議な力を使って、時をさかのぼることに。

すると本作ではニューハーフとしてお馴染みのエリカが女性に転向せず、男性として生きている描写があったのです。
しかし幸せな結末を作るため過去を正したキャサリンの時間軸でエリカを女性にしないという行為は、
開発者による「トランスジェンダーを嫌悪する差別的描写」「性的少数者の人格否定」との批判があがっています。

さらに女性にしか見えないリンも、脱ぐと下半身は男性でした。
これを目の当たりにした主人公は恐怖の表情を浮かべますが、この手の描写は
「トランスジェンダー女性は事実をごまかした上で男性をベッドに誘うという間違った偏見を植え付けるものであり、
イジメや差別、ときには自殺にもつながる恐れがある」と指摘されています。

海外フォーラムreseteraでは、1,200件以上のコメントが殺到し大炎上。
さらに海外圏のtwitterでは『キャサリン』『フルボディ』『アトラス』がトレンド化し、
アトラス製品の不買運動を呼びかけるユーザーや、本作の注文をキャンセルした証拠写真をアップする人などが相次いでいます。
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