>>47
業務用のこのディスクを一般でも使えるようにしたら容量は大丈夫そう

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Archival Discとは
Archival Disc(アーカイバル・ディスク)は、2014年3月にソニー株式会社とパナソニック株式会社が策定した、デジタルデータを長期保存するアーカイブ事業の拡大に向けた業務用次世代光ディスクです。
Archival Discは、ファイルサイズの大きいデータを扱う映像制作での長期アーカイブ、ビッグデータを扱うクラウドデータセンターや企業内でデータ容量の増大によりさらに高まるデータアーカイブのニーズに広く対応可能な新しいフォーマットです。
オプティカルディスク・アーカイブでは、このArchival Discを活用し大容量化および高速化を実現します。

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Archival Discの主な仕様

ディスク容量(タイプ): 300GB(追記型)
光学パラメーター :波長 λ=405nm(ナノメートル)、開口率 NA=0.85
ディスク構造 : 両面ディスク(片面3層)、ランド・アンド・グルーブフォーマット
トラックピッチ : 0.225μm(マイクロメートル)
データビット長 : 79.5nm(ナノメートル)
エラー訂正方式 : リードソロモン符号
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大容量化と下位互換性
Archival Discは両面ディスク(片面3層)、ランド・アンド・グルーブフォーマットにより、データ記録容量の大容量化を実現します。
データの読み書きはブルーレイディスクで利用されている青紫色レーザーの仕様と同じであり、特に下位互換性を高く保つことができるため、データの長期運用に適したアーカイブメディアと言えます。

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オプティカルディスク・アーカイブによる高速化
オプティカルディスク・アーカイブでは、ソニー独自の高速化技術により、合計4Head / 8channelのレーザーでArchival Discのデータの読み書きを行います。
現在の最大1.1Gbpsの転送速度から、最大2Gbps(250MB/s)の読み出し、ベリファイON時最大1Gbps(125MB/s)の書き込み速度を確保し、アーカイブメディアの中でも圧倒的に高速なデータ処理を行うことができる予定です。

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