https://news.nicovideo.jp/watch/nw4963212
昨年4月、鳴り物入りで発売された任天堂の「Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)」。
大きな話題となったが、ラボの売り上げは当初から伸びず、低調気味だという。

「売れなかった一番の理由は販売店にあると思います。
ゲームソフトはネット通販やダウンロード販売が主流になってきており、
従来の家電量販店やゲームショップは淘汰されてきている。
かろうじて残っている販売店も売り場のスペースが減少しているので、
ラボのような大きいものをなるべく置きたくないし、在庫に残しておきたくもない。
そのため、そもそも現物が店頭に多く流れていなかったんです」(ゲーム事情に詳しいコラムニスト)

「ラボは実際に触ってみるとおもしろさがわかるタイプの商品ですが、
ショップに現物がないので、どんなモノなのかわからない。
今のゲームユーザーの主力層である20〜40代の男性はネットで買うので、そもそも販売店には行きません。
任天堂は『家族でゲームを楽しむ』層を狙っていたのかもしれませんが、
そんな家族にラボのおもしろさを訴求できる場など、どこにもないのが現状なんです」(同)