先日任天堂が発表したVR機器「ニンテンドーラボVRキット」。
ダンボールで出来たキットをクラフトして、ユーザー自身がSwitchと互換するVR機器を組み立てられる仕組みの商品だ。

しかしこの「ニンテンドーラボVRキット」、ある疑念が噴出している。
それは構造的な問題で、液晶面とレンズの設置点が凡そ3cmとあまりにも短いのだ。

これでは太陽光を直接虫眼鏡で見つめているようなもので、目にとって悪影響があるのは明白だろう。

東京大学眼科部の今川康成教授によると、
「任天堂は即刻発売を中止すべきで、この商品は子どもたちの視力を奪いかねない。乱視、斜視はおろか失明の原因となるおそれがある」
という。

事実、東京大学眼科部が行った実験で、ニンテンドーラボVRキットをモルモットに見せたところ、10匹中10匹が失明し、怪光線で脳に深刻なダメージをうけて数時間以内に死亡したとのことだ。

近くに発売を控えた「ニンテンドーラボVRキット」。
子どもたちから視力と未来を奪うカウントダウンは、すでに始まっている――。




読売新聞