Quantic Dream、今後開発するゲームは「独占契約」がない限り全機種で発売
https://www.gamespark.jp/article/2019/08/13/92101.html

先日、『HEAVY RAIN 心の軋むとき』『BEYOND: Two Souls』のPC版(Epic Gamesストア)をリリースしたデベロッパー
Quantic Dreamは海外メディアのインタビューを通し、今後発売するゲームの対応機種について言及しました。

DualSHOCKERSによれば、同社CEO・David Cage氏は『Detroit:Become Human』が発売される2年前から、PlayStationコンソールでの
独占から抜け出そうと考えていたとのこと。"5G"や"クラウドプレイ"に代表される新たなプラットフォームの登場によって
「今後数年で状況が変わる」と感じたことが、独立を目指す理由となったそうです。

Cage氏は「Quantic Dreamはもはやどの機種にも限定されていない。タイトルごとに特別な独占契約がない限り、
私たちがリリースするすべてのゲームは、ローンチ時にすべての機種でリリースされる」とコメントしています。

また、2019年1月には中国NetEase GamesがQuantic Dreamへの出資を発表していましが、Cage氏いわく「彼らはスタジオに対する
私たちの野心を理解していて、
お互いにとって非常に興味深い戦術的相乗効果があると感じた」とのこと。ブティックパブリッシャーを目指すという
Quantic Dreamの今後の作品とその対応機種は、多くのゲーマーにとって注目の的になりそうです。

なお、Quantic DreamはPC版『Detroit:Become Human』をEpic Gamesストアにて2019年内より発売予定です。