2018-12-26
龍が如くにおけるキャラクター制作ワークフロー
http://techblog.sega.jp/entry/2018/12/26/100000
「龍が如く」シリーズでは2007年PS3対応が始まった『龍が如く 見参!』の制作から
3Dスキャンによるワークフローが導入されました。
PS2世代までは写真を見てモデリングを行っていました。いわゆる目コピーです。
2007年の『龍が如く 見参!』以降『龍が如く3』『龍が如く4 伝説を継ぐもの』『龍が如く
OF THE END』まで社外のスタジオで役者さんを撮影し、メッシュデータもそのスタジオ
で生成されたものを使用していました。
社内に専用スタジオを設け新しい3Dキャプチャのシステムを導入したことにより、メッ
シュの精度が以前より向上し時間面でも費用面でも社外スタジオの利用時に比べて
大幅なコストカットを達成しました。
現在大崎の新オフィス内に「龍が如くスタジオ」キャラクター班こだわりの新スタジオを
構築中なのです!今年度中に完成予定ですのでお楽しみに。

来週発表の龍が如く新作からモデリング技術も一段アップかな(´・ω・`)