ソニーを悪者扱いはお門違い

しかし新作スパイダーマンの大成功で絶好調のディズニー。
ソニーへの返答はこうだった。「これからもケヴィン(・ファイギ)のインプットを必要とするのであれば、
商品版権100%はもちろん、製作費を50%出す代わりにスパイダーマンを含む、
関連キャラクター全てから派生する興行収益50%を要求する」と強気のオファーを出してきた。
ソニーは閉口し双方の話し合いはここで決裂となる。

ディズニーの言うスパイダーマンの「関連キャラクター」というのは、ヴェノムを筆頭に
「スパイダーマン・ユニバース」と名付けられた世界に属するあらゆるキャラ900種類(!!)を指している。

おまけにディズニーが言う、「50%の製作費を持つ」は、聞こえがいいものの、
これには製作後発生するマーケティングにかかる莫大な費用や興行にかかる経費などは含まれていない。
よって最終的にソニーが受け持つ金銭的負担は素人には想像出来ない額となり、取り分の部が合わなくなってくる。


これでソニーを叩いてる人らほんまアホやで(´・ω・`)