次世代版「グランツーリスモSPORT」から見えたこと
https://wired.jp/2019/10/09/exclusive-playstation-5/

次に、ソニーがPS5の開発キットに移植したヴァージョンの「グランツーリスモSPORT」だ。
この開発キットは一見すると、「GIZMODO」が先週報じたものとよく似ている。
ソニーは開発キットと製品版の大きさの違いに関しては回答を拒否している。

サーキットとダートコースとの境界上を走ってみたところ、それぞれの地表の違いを“感じる”ことができた。
同じじことをPS4のコントローラー「DUALSHOCK 4」で試してみたところ、こうしたリアルな感覚はまったくなくなってしまった。
以前の振動によるフィードバックが劣っているわけではなく、まったくフィードバックがなかったのである。
ユーザーテストによると、振動によるフィードバックを受け続けると疲れすぎてしまうため、
製品版の「グランツーリスモSPORT」では採用されなかったのだという。

https://wired.jp/wp-content/uploads/2019/10/Culture_PS5inline_GTS_Screen_Sardegna03_PS4_E32017_1497330451-e1570555488166.jpg
※「グランツーリスモSPORT」のワンシーン。PS5の開発キットで、そのゲーム体験の新しさを実感できた。IMAGE BY SONY INTERACTIVE ENTERTAINMENT