破産手続きのアルファドリームは『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック』の開発に参加していた
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20191103-105562/

同社の最後の作品は、SIE子会社のフォワードワークスと共に制作したスマホゲーム
『けだまのゴンじろー フィットエンドラン』かと思われていたが、今月11月1日に
発売された『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック』の制作にも参加していたようだ。

『マリオ&ルイージRPG』シリーズの開発をコンスタントにしながら、フォードワークスと共に
スマホゲームを開発し、『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック』のようなビッグ
プロジェクトの制作に参加。

それでも、経営状態は上向かなかったようだ。同作がアルファドリームのクレジットが
記載される最後の作品になる可能性もあるかもしれない。

なお、元Game Informerのシニアエディターで、任天堂の情報にそれなりに強いImran Khan氏は、
アルファドリームの破産に言及。2018年に発売されたニンテンドー3DS向けのリメイク
『マリオ&ルイージRPG3 DX』の売上不振が、同社にダメージを与えたことを示唆している。

また『マリオ&ルイージRPG3 DX』の不振により任天堂が方針転換を決断し、その結果さまざまな
ニンテンドー3DS向けタイトルが開発中止に。具体的には『ファイアーエムブレム Echoes
もうひとりの英雄王』に続く、もうひとつの『ファイアーエムブレム』シリーズのリメイク作が
白紙になったと言及している。

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