ターミネーター大コケ(´・ω・`)


アメリカでは今週公開となった映画『ターミネーター ニュー・フェイト』。
シリーズ最大のヒット作『ターミネーター2』のその後の世界を描く正当続編として大きな期待が寄せられていた
本作だったが、興行収入は散々な結果に終わったようだ。

米経済誌フォーブスによれば

『ターミネーター ニュー・フェイト』がこの世の終わりのような爆死を遂げた

製作費は1億8,500万?1億9,600万ドル(約212億円)
と言われる本作。北米における初日興行収入は当初4,000万ドル前後(約43億円)の予想も、たった1,060万ドル(約11億円)に終わった

初週の興行収入は2,670万ドル(約29億円)と見込まれているが、これは『アリータ バトル・エンジェル』や『ターミネーター 新起動/ジェニシス』にも劣る数字だ。
いまや『ターミネーター』は死にもできないし、生きることも許されないSFシリーズになってしまった

本作は『ターミネーター2』以来、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェームズ・キャメロン、リンダ・ハミルトンが製作に復帰した期待作だった

しかしもはや『ターミネーター』は観客に求められていないブランドなのだ

観客が求めていないものを繰り返し出す制作陣の”思い上がり”には正直ゾッとする。「これなら飛びつくだろう」という彼らの安直な態度が劇場から人を遠ざけてしまっているのだ。
いまやストリーミングやテレビネットワークには『ターミネーター』という”過去の栄光”を超える作品があるからだ