>>414
商業映画って時間の縛りがことのほか厳しくて、2時間を超える映画はそもそも上映にかけてもらえないからフレーム単位で調整して2時間に収めようとする
そのためにやりたい事を諦めなきゃいけなかったり、セリフ一つ一つを、短く言い換えなきゃならなかったりする
あるアニメ映画では監督が原作再現したくて書いたコンテのかなりの量を削らなくてはならなくなり、対外的に温厚そうに見える監督が悔しさのあまり自分のスタジオの机を殴って穴を開けたなんて逸話もある
セリフとテロップでとりとめもない演説をダラダラ流して映画でござい、なんてやってるカントクにそんな仕事が務まるわけがない