愛知県一宮市で10月、スマートフォン用ゲーム「ポケモンGO」を操作しながら運転していた男のトラックに小学4年の則竹敬太君(9)が
はねられ死亡した事故で、父・崇智(たかとし)さん(46)がシステムのさらなる変更を求めてゲーム運営会社宛ての手紙を書いた。
運営会社「ナイアンティック」の日本法人に近く送る。
崇智さんは手紙で、道路上にはキャラクターやアイテムを出現させない▽歩行速度以上ではゲームを起動できなくする――の2点を求める。
ゲームをめぐっては、事故後に愛知県警などが同社にシステムの変更を要望。同社は今月7日、一定の速度以上で移動中の時は操作できなく
なるように変えたが、崇智さんは「安全安心に楽しめるゲームにするには、もう一歩進んだ規制が必要だ」と話す。

 14日は敬太君の10歳の誕生日だった。敬太君が大好きだったハンバーグを家族で近くのファミリーレストランで食べ、自宅でケーキにろう
そく10本を立てて祝った。
朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASJCH3FQ8JCHOIPE004.html

ポケモンGO死亡事故について任天堂「コメントする立場にない」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-24/OCEX9H6TTDSG01
ポケモンGOは任天堂の持ち分法適用会社のポケモンと米グーグルから分社したナイアンティックが制作。
プレーヤーはスマホのレンズを通して映し出される実際の風景の中に現れるモンスターを捕まえたりする。
任天堂はナイアンティックに出資している。
同社広報担当は死亡事故についてコメントする立場にないとしている。