>>33
「人類の生き残りである15人の人間のクローンがコンピュータが管理する仮想現実の中でその仮想現実内の異常(怪獣の襲来)を阻止し、1200光年離れた他の惑星で目を覚ますまでの物語」である。

物語の舞台となるのは主に1940年代・1980年代・2020年代・2060年代・2100年代であるが、2188年以外はいずれも「その年代を真似て作られた、ただの居住区であり、なおかつ仮想現実内の世界」である。

作品内では各年代を「セクター」とも表現する。

主人公たちは「転移」しながら時代を行き来しているように見えるが実際はタイムトラベルなどは行っておらずただのセクター間のワープである。
作品内で登場人物の一人「BJ」がはっきりと「タイムトラベルはどんなに技術が発達しても不可能である」と語っている。

この作品には実際に時間を超えるタイムトラベル要素はない。

では現実世界の年代はいつなのかというと、細かな数字までは示されていないが少なくとも西暦2188年から約2000万年経っている。