PS5のレイトレはここらへんの特許がどれだけ実装されてどれだけ効果あるか

https://ipforce.jp/patent-jp-A-2019-121394
【036】
例えば、実際の視点の近くの基準視点に関して生成された基準画像から対応する画素が特定され、実際の視点と基準視点との距離および/または角度に基づいて重み付きで平均することによって、表示画像の画素値として使用される。
レイトレーシングなどの方法によって経時的に予め正確な基準画像を生成することにより、画像表現を、動作中に、
レイトレーシングが用いられるときと近い高精度で、
ただしわずかな負荷しか課さない計算で、すなわち、対応する画素値を読み出し、重み付け平均を行うことによって、実現することができる。

課題】四面体どうしの接触点を高速に算出すること
https://ipforce.jp/patent-jp-A-2019-86876

【0043】
次に、四面体決定部54は、探索により見つかった組に属するオブジェクトを構成する四面体のうち、衝突の可能性がある四面体を選択する(ステップS103)。
例えば、四面体決定部54は、第1の物体31および第2の物体32の判定ボックス34,35がさらに細かく分割されたAABBをBVH(Bounding Volume Hierarchy)の木構造として作成し、
そのBVHのうち衝突に直接かかわるAABBと重なる四面体を選択してもよい。また、四面体決定部54は、物体ペア探索部53の処理と、四面体を選択する処理を一連の処理として実行してもよい。