クラウディッドレパードエンタテインメント、そのグローバル市場戦略をキーパーソンに聞く。アジアの“ちん獣”が見る日本と海外をつなぐ夢
https://www.famitsu.com/news/202005/07197667.html


>“クラウディッドレパード”というのは、英語でウンピョウという、動物のことなんですよ。なぜ、このネーミングにしたかというと、
>自分はソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)に20年以上在籍していてずっとアジア担当だったのですが、
>みんながやらないことを自分がやっていまして、自分の名前が“陳(ちん)”であることをかけて、“アジアのちん獣”と呼ばれていたんですね。


――どうやら、名物社員みたいな感じだったようですね。たとえばどのような武勇伝が?

>陳
>少し古い話ですと、『Demon's Souls(デモンズソウル)』をアジア展開するときは相当揉めました(笑)。
>そのころ、日本発のタイトルは、あまり欧米では展開していなかったのですが、「欧米でもやっていないタイトルを、なぜアジアでローカライズするのか?」と、
>上司と毎日のようにケンカしていましたね。
>社内でも、欧米でリリースすべく調整していたようなのですが、最終的に欧米の担当がギブアップしてしまいまして。「だったら、英語版も僕(注)がやります!」ということで、
>中国語版やハングル版はもとより、英語版まで自分が担当しました。おかげさまで、英語版まで実装したアジアバージョンはものすごい勢いで売れましたね。