Xbox Series Xは旧作も高FPS・HDR化。全世代ゲームがベストに動く互換機能を説明
30fps上限を60fps、60を120に(?!)
https://japanese.engadget.com/xboxseriesxbc-132105135.html

・Xbox Series X は、初代Xbox からすべての世代のゲームが動く後方互換に対応。年末の本体発売時点で、新作のほか数千タイトルがすでに遊べる(※)。

・後方互換チームはXbox One および Xbox One X でさまざまな技法を開発して旧作の高画質化や高品質化を実現してきたが、Xbox Series X でもさらに新しい技術を導入した。
 このため、旧作はXbox OneやXbox One Xで遊ぶよりも、Series Xで遊ぶほうがさらに快適に、高画質になる。

・Xbox 360や初代Xboxゲームの高画質化の例は、一部のタイトルでFPS制限の倍増(30fpsキャップのタイトルを60fpsに、60fpsを120fpsに)。グラフィックのHDR復元。

・HDR復元についてはプラットフォーム側の機能のため、HDR技術がないころに作られたゲームでも、パフォーマンスに影響なく実現できる。

・互換機能は旧機種の性能に落とす方式(ダウンクロック)ではなく、すべてのゲームがXbox Series Xの最高性能で走る。
 たとえばモダンなゲームの多くは最大60fpsでも複雑なシーンではフレームレートが落ち込んだり、解像度を動的に下げていたが、Series Xではもともと60fpsのゲームであっても、フレームレートがより高く、より安定する。解像度も高いまま維持できる。

・ロード時間の削減はすべての世代のタイトルで有効。高速なSSDとCPU/GPU/コントローラ やOS側までを一体化したXbox Verocity Architectureにより、起動やセーブ・ロードが大幅に削減できる。

・複数タイトルを(セーブ・ロードなしで)中断・再開できるマルチレジュームは、旧世代タイトルにも有効。

・Xbox チームではすでに個人の日常用ゲーム機としてXbox Series Xを使っており、現行世代のゲームも旧作も10万時間単位でテストしている。