タイのプーケットで休暇をとっていた偉人。
ナイトクルージングで月見酒と洒落混んでいたところ、
カワイコちゃんからお誘いのTELが入った。独りで
のんでいるのも悪くはないが、二人で
ワインを交わすのも良いだろうと思い立ち
キツ目の一杯でシャキッとしたところでクルーザーを
ガンガン飛ばしてカノジョの元へ向かう。
でたらめな速さでモノの数分後に桟橋に着くと
スマートな跳躍からの着地を決める偉人。
カッコイ〜イの一言である。まさに。
ン、カノジョの姿が見えない。
クローゼットで着替えてから来るのだろうか?
がっかりしつつも、どんな過激なドレスなのかを想像し、
死人も生き返るような妖艶さを期待する偉人。
ん、今度はe-mailか。そちらに気を取られている偉人の前に
だれもが羨む美女が歩み寄って来るのだった。