先週から業界内を駆け巡っていたセガの革命的な発表が何か判明した。
ファミ通の最新号によれば「フォグゲーミング」という同社の新たなサービスは
新たな形のプラットフォームを築くことを目的としたもので
日本全国のゲームセンターをクラウド化し
各店舗の筐体のGPUとCPUを流用、転用することで経費削減を図る一方で同時に超低遅延も実現する。

商業的には、これはすなわち営業時間外での利用が可能になるという意味だと思われる。
少なくとも日本のゲームセンターに革命をもたらすのは間違いないだろう。

今のところ、このサービスの詳細は伏せられているため、私達の基にはこれ以外何も判明していない。
プレイヤーがゲームセンターに通わずとも、アーケードの利用が可能になるものなのか。
それとも何か、非常に大きなライブラリを特徴とするクラウドサービスなのか。現時点では不明である。
日本に比べ、欧米ではアーケードの人気がそれほどでもない当店を踏まえれば
これが日本限定で行われる可能性も否定できない。

ちなみにセガは本日、これ以外にもゲームギアミクロという機種も発表している。
これは240×160解像度と非常に小さな画面を特徴とするハードでソニックやぷよぷよ、アウトランなどを
収録した4種が10月6日、やはり日本限定で発売予定となっていた。
https://wccftech.com/sega-fog-gaming/