じゃ星5の中で役に立ったが一番多いレビュー貼ってみよう。
やたら長いので分割

satt
面白いが、一部の好みが分かれる要素のために人に勧めにくい※一部修正あり
2017年12月10日に日本でレビュー済み
サイズ: 1) パッケージ版機種・種類: ソフト
2018/1/3修正:☆5にしました
無印ゼノブレイドは生涯最高のRPGだと信じて疑っていない
だから2の発表の瞬間、このために本体を予約した
現在のプレイ時間120時間(プロフィール換算、ゲーム内時間では確か160時間超え)
プラス、疑似二週目別アカウントで現在110時間、最初からやり直してみている上でのレビューだ

ちなみにガチ長文なので、読むの大変だと思う、すみません

誤解の無いように先に点数表現と良かった点をお伝えする
ごく普通の可もなく不可もないJRPGが70点とするならば、
無印ゼノブレイド… 100点
ゼノブレイド2……  90点だ(加点しました)

まずストーリーは素晴らしかったと思う
二週やってようやく良さが理解出来た
ただの恋物語ではなく、レックスという「幼かった少年の成長物語」である今作は、
それを理解出来ていればエンディングで必ず感動出来ると思う
(当初の情報で「ボーイ・ミーツ・ガール」と「ジュブナイル(少年期)」と言われていたが、
どうもボーイ・ミーツ・ガールのイメージだけが頭にこびりついていたようだ)
最初は何故15歳設定なのだ、普通に青年でよかったじゃないか、という不満があったのだが、
数々のシーンに込められた意味を理解するたびに、主人公が少年という設定の良さを感じられた
レックスの弱さ、甘さに不満を抱いたユーザーの多くは、レックスを青年だという前提で観ているからではないだろうか
中学生ほどの少年と、その周りの多くの人々との経験、成長がどう描かれているかを見ると今作は全く印象が変わるだろう
また、あまり語られていないが声優の皆さんの演技が本当に素晴らしい
特にレックス、ハナ、ニアの演技は本当にいい…今作のクオリティを一段階引き上げた立役者である
(7話ENDのレックスの演技は非常に胸にくるものがあった。声優さん素晴らしいです)
そして音楽については無印に劣らないクオリティで、
個人的にはフィールド音楽よりムービー中の演出音楽の出来が最高に良かった
前作から引き継いだ演出と相まった音楽の効果で中盤からエンディングにかけてのレックスの心情を見事に表現できている
バトルは好みがわかれるだろうが、文句のない出来であり、後半になるにつれて楽しさは加速する
スキル、アクセを考え始めると長く楽しめるだろう
なんだかんだで私はもう累計200時間以上、まだ終わる気配もない
それは今作が間違いなく「面白い」土台が完成していることを証明していると思う
故に私は多くの個人的な修正要望、不満点を上げつつも、
このゲームの「面白さ」をここで知ってほしい、という思いを込めて最大の☆5へ修正した

それを前提にした上で、私個人が惜しかった、足りなかった、変えてほしかった点を以下に羅列する
このレビューはネガティブレビューではない事を誤解しないよう、お願いしたい
作成当時の文章を極力修正せずに残しているため熱量が高いが、それはそれで本当の気持ちである