www.gizmodo.jp/2020/07/intel-says-its-7nm-chips-are-surprise-delayed-by-at-le.html

いまやプロセッサ業界は、続々と新たな7nm製造プロセスのチップが登場し、その高性能ぶりも話題となっています。ところが、プロセッサ製造メーカーの巨人、Intel(インテル)の動向が芳しくありません。
このほどインテルは、2020年度第2四半期の決算発表を行ないましたが、その席で、再び7nmプロセスのチップ供給を半年遅らせざるを得なくなったと公表。
すでに7nmの歩留まりの遅れは1年におよんでおり、このスケジュールで進むならば、当初は来年中に7nmチップの供給開始となるはずが、早くても2022年になってしまうことが明かされました。

2022年といえば、もしライバルのAMDがロードマップのとおりに進んでいくと、5nm製造プロセスにて、新たな「Zen 4」アーキテクチャでRyzen 6000シリーズのチップをリリースしているはずです。
そこでようやく、インテルは7nmプロセスの新チップを出せるかどうかというタイミングって、本当に大丈夫なんでしょうか?