特別支援学校
生徒増で開校続々 
教室不足が深刻に

少子化で子どもの数が減り、
学校の統廃合も進むなか、
障害のある子どもらが通う
特別支援学校が次々に開校している。
朝日新聞の取材では、
2018年度以降の3カ年に全国で17校が開校し、
さらに今後、全国で36校の新設計画がある。

文部科学省によると、
全国の小中高校に通う児童生徒数は
1985年度の2226万人をピークに、
昨年度は1280万人にまで減少し、
学校も約4万2千校から7千校減った。

支援学校に通う子どもは
2009年度に11万7千人だったのが、
昨年度までに2万7千人増えて14万4千人に。
知的障害のある子が約9割を占める。
学校数は116校増え、1146校となった。

朝日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200823-00000027-asahi-soci