日本が虫ごときで厳しすぎるのか海外が緩すぎるのか(´・ω・`)


プロテインバーに大量の虫も、海外では批判は少数。その理由は文化の違い。
マイプロテイン社はプロテインバーに異物が混入していたとし、「健康へのリスクは無し」と発表しました。


日本で批判されている理由は2点です。

1.輸送途上での発生という説明
2.安全に対する説明

1ですが、海外の小麦や燕麦などの商品には一定の確率で虫の卵が入っています。
この為、日本の高温多湿な環境では孵化して繁殖する事は珍しくありません。パスタでもよくあります。
海外では通常、粉体に殺卵機を用いません。なぜか?必要性を感じていないからです。
これは2の答えにもなりますがそもそも虫は危険ではないと言う考えに基づきます。
人体に有害な物質と違い、虫や毛の混入は褒められるべき事では無いものの、
大騒ぎする程の事ではないと考えられています。
弊社も昔、パスタで虫が湧いたと報告しても「Sorry」の一言しか返事が来なかった経験があります。
日本以外の国ではほぼ、同じ感覚です。
欧州は確かに日本より厳しいのですが、それは安全に対してであって、虫や髪の毛にではないのです。
誰でもうじゃうじゃと虫が動いていれば気持ち悪いし、食べたくないですが
それで全ロット回収まで要求する国は日本くらいですね。