田畑は一応オープンワールドを作りはしたからな
有言実行(クオリティはどうあれ)

AAAを作る未来から全員が逃げれば最高級な迫力の作品で日本の面白さと融合する未来が失われる。

邦画みたいに味のある人間ドラマみたいな映画で戦うか、型落ちダサいCGの作品しかなくなるかもしれん。

まぁべつにハリウッド映画を作る必要はないんだけれど、ハリウッドのような贅沢さで日本ならではの作風の傑作を作る未来は残しておきたいんだよな。

かつてアタリ社に欧米が熱中していた時、
日本はアーケードという技術を要求されるものが流行り、
そのおかげで、大きくグラフィックや技術力でリードして、
その結果世界屈指のゲーム大国になれた。

結局は技術で挑戦しなきゃいけない。

そして、いま直面してるのは日本人にとって1番難しい技術、
プロジェクトマネジメントなんだよ。
これに気づいてるのは田畑含む少数の賢い人間だけだろう。

複数人の天才がやる気を出した時の気合だけでは解決できない超巨大なプロジェクトを管理して、
超巨大なプロジェクトだからこそ作れる傑作、AAAを日本も作れるべきだ。

それが良い道かどうかはわからない。
面白さにならないかもしれない

でもFF7時代の植松がサントラのライナーノーツで語ってる、誰かは進むべき道でFFが受け持つべき道、
それが今はこれだと思う。

日本人はどうしてもプロジェクトマネジメントが苦手だ。
だから、やる気を出せば工数なんてどうにかなる、みたいなブラック企業的な小さいプロジェクトの規模を超えられない。

その点田畑だけは前を向いて全力で戦ってた。
ルミプロがスクエニ最後の希望かもしれん