儲かりませんなあ(´・ω・`)


竈門炭治郎役の花江夏樹(29)、「鬼滅」の出演料は1話1万5000円、劇場版は8万6250円

『鬼滅の刃』で主人公の竈門炭治郎の声を担当している花江夏樹(29)が、
昨年末放送の『しゃべくり007』に出演した際にギャラについて聞かれると、花江は笑顔で「●円」と返答。
 放送ではピー音で消されたが、驚いたレギュラー陣が突っ込んで聞くと、
「だんだんキャリアを重ねていくとランクが上がっていく。僕はずっと最低ランク」と答えた。

日本俳優連合に加盟している事務所の場合は、事務所に所属して3年めまでは『ジュニアランク』。
ギャラは固定で1本1万5000円。たとえ主役級に抜擢されても、拘束時間などは問わず、モブ役と同じ一律1万5000円です。

4年め以降は個人の人気や能力によって事務所や自身の査定が入り、いちばん低いのが『ランク15』で1万5000円。
『ランク16』で1万6000円、『ランク17』で1万7000円とランクアップごとに1000円ずつ上がり、
最高で『ランク45』の4万5000円となり、さらにその上にランクを持たない『ノーランク』があります。
 花江さんのランクは存じ上げませんが、ご本人が仰っていたので、『ランク15』の1万5000円だと思われます」
作品が大ヒットしても、その作品に携わった声優にボーナスが入ることは基本的にありません。

ゲームの音声はひと言や数言であれば数千円〜、セリフ量が多いものだと1ワード(ひとつのセリフ。平均20文字前後)100円などという計算が多いですね。
 ナレーションやゲームのお仕事は一人で収録するため短時間ですむので、コスパはいいと思います。
逆にアニメはコスパが悪いですね。半日収録して最低1万5000円で交通費もなし。
事務所に所属している場合はそこから事務所に引かれて、数千円という場合もあります。

『ランク15』の1万5000円で計算した場合、テレビアニメのアフレコが月4本レギュラーで入っても、1年間で72万円です。
声優一本で食べていけるのが全体の1〜2%だといわれるのがおわかりいただけると思います。