今回のファームウェアの解析では、SwitchOSのコアを現在のプロセッサとは異なるプロセッサで実行するために、カーネルを新しいハードウェアに移植する作業を行っている痕跡が見つかってる
更に、新しいシステムコールが多数OSに追加されており、現在のスイッチではスタブアウトされる(「実装されていない」エラーコードを返す)
したがって、これらはファームウェアを共有する新しいスイッチモデルによって利用されるが、新しいシステムコールを通じて公開されるハードウェアとカーネルの機能が異なる(つまり新しいスイッチモデルが個別のファームウェアビルドを取得している)というのが合理的な結論
よって、噂されている新しいスイッチのSoCは「同系統もしくは全く同じTegraX1+の強化版」や単なる「ドックでアップスケーリング」ではなくむしろ真逆で、Tensorコア組み込んだ全く新しいSoCでDLSSをサポートすると言う噂を立証する結果になっている