岡本対談カプコンパクリ事件編
・自身が当時開発のトップだったから、バイオ4と関わりがなくはない、第4開発部で作ってたゲームがバイオ4だった
・バイオ4に自身が直接手を入れたかどうかという話になってくると、全く作品には関わっていない、それより以前の作品には関わっていた
・バイオ4からはどういう制作体制だったか全くわからない
・著作権関連問題で訴えられるのは意外性とか無しで起こるだろうなとは思っていた(笑)スト2とか見ればわかるけどカプコンは緩すぎる(当時自身も緩かった(笑))
・昔からカプコンはグレーゾーンで攻め込んでいた、自身もそういう系の人だった
・昔はゲームはドットだったので写真みて真面目にパクっても写真にそんなに寄る事はなく言われる事もなかった、コンプライアンス的にはヤバいだろうけど(笑)
・意識が低い状態で3D時代に突入し意識の低さが露呈するようになった
・社内の文化でグレーゾーンなんて存在しない(白か黒しかない)のにグレーゾーンを攻める流れが出来上がっていた「誰も言ってこないでしょ」という感覚もあった
・最初は会社の規模も小さかったので「訴訟になるとかいう噂とかは広告の一部、売名になる」と考えていた
・ハッキング身代金問題で身代金を払わなかった事についてはカプコンを支持、前例が出来てしまうのがゲーム業界全体にとってダメ
 一企業のデータなんて簡単に盗めるので必ずまた同じ事が起こる、自身が同じ目にあっても身代金は払わない
・パクリ問題は勝ち負けに関係なく業界の方向性が変わり、危ないゾーンには他社ももちろんカプコンも立ち入らなくなるし、踏み込めなくなる
・パクリ問題はカプコン側はもう無視できない状態になっている、ネットにすでに証拠も全部上げられてちゃってるから、正式に言うと黒
・黒は黒で認めて、「値段をまけてよ」という話になる可能性は当然ある
・カプコンとしては判例として残したくない可能性が高い、事例として残してしまえばまたそこを突かれる可能性がある

カプコンコテテク裁判編
・シリーズのデータの元のデータを引き継ぐのは完全に特許、普通に考えて(笑)そこは虎の尾を踏んでいる
・古いゲーム会社であればあるほど特許をいっぱい持っている、新しい会社は少ないので攻められやすい
・古い会社は昔からたくさん特許を持っていてよその会社も全部踏んでるのでお互いが尾を踏み合ってるから鳴かない噛みつかないというのが業界のルール

任天堂コロプラ裁判編
・任天堂は特許を取っても何も言わない、自由に使ってくださいという感じだったと思う、そこにコロプラが主張をし始めて火がついた
・任天堂に注意された時、コロプラ社長は任天堂に強気で社内でも本気の任天堂がみてみたい(笑)っていう話になっていたらしい
 その後、思ったより任天堂が本気になったっていうのがこの先の話で任天堂はかなり怒ってると思う
・「個人的な見解になるがコロプラは土下座しにいったら許してくれるんちゃうかなと思ってるんですけど、だいぶ許してくれそうな気は僕はしている」
・喧嘩していい相手と喧嘩してはいけない相手がいる、喧嘩したらあかん人の代表格が任天堂
・任天堂の法務はほんとに強い、昔セガは任天堂に特許問題で負けて80億支払っている、セガが仕返しにいったがそれもセガが負けている
・任天堂は上場企業潰せる力がある、株価もガタガタに出来る、でも任天堂はそこまではしない(白猫配信停止について)と思う
 「任天堂が上場企業を潰した」という実績を残していいかという話になってくるそれを考えるとしないと思う



全部見てやったぞ、割とおもろかったわ