> 「高額転売」の猛威は以前からありましたが、ネットオークションやフリマアプリなどの「プラットフォーム」がそろい、誰もが簡単にモノが売れる環境に加え、新型コロナウイルスの「自宅待機」をきっかけに強くなった実感があります。
 その象徴の一つがソニーのゲーム機「プレイステーション5」の「高額転売」です。2020年11月に発売された後、各方面に取材をして、実際の出荷数から逆算して中国の発売前の春ごろにある程度は沈静化すると予想しましたが、残念ながらいまだに続いており、自身の見込みの甘さを恥じるばかりです。同時に「高額転売」の根がどんどん広がっていることに危機感を抱いています。
 「高額転売」の実態について、今でも取材を続けているのですが、驚くような実態をいくつも知るようになりました。それはまた後日にお伝えできればと思います。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20210728-00250132