テントやコテージがアイテムだったり、
神殿行かなくてもメニュー画面からシステマチックにジョブ変えれたり、
お金が試験で昇給する給料制だったり、
いつも変わった現代的要素とRPGを組み合わせてなんか面白い価値を作ってきたゲームだから

車降りて散策して何か遺跡を見つけたり、
洞窟に入って見たり、
パーキングに停めて絶景を眺めたり、
敵とはエンカウントで如何にもバトル!な曲がかかってド派手に戦ったり、
釣り場で始まるミニゲームのミニゲームらしからぬ出来栄えとか、
モンスター闘技場の生き物たちの妙に生き物らしいAIっぷりとか、
その辺の技術とお遊びをRPGに込める不思議なさじ加減、
そんなゲームであったことは
心からFFらしくて楽しめた。

後半の一本道や、
古臭い厨二感、
車を降りて散策できる場所の少なさは全然ダメだったけど、

車とキャンプと旅を重視したゲーム性自体は良かった

本スレで800時間遊んだ人が、まだ聞いたことないやりとりがあるくらい膨大な録音。
FF15はオープンワールドとAI技術がなきゃできない体験を目指した

あえて採取ポイントは広く薄くしてるし、
クエストもシンプルなテキストにしてる。

ウィッチャー とか見たいなシナリオの密度やゼルダみたいなアトラクトの密度、
そういう古典的なところにオープンワールドの価値を置くんじゃなくて

道中そのものをプレイヤー一人一人とAI仲間たちとのドラマにしようとした。
だから戦闘、フィールド、街、車で仲間たちは常駐してシームレスにステートを変える。
誰も作らなかった独自の写真システムも思いつける。
これは仲間との旅をメインに据えてるから。

とはいえぶっちゃけうまくやれなかったんだけど、
本スレに投げられる定期的な感想を見てると、初見でも勘のいい人たちはこれを理解してうまく汲み取って楽しめてる人はそれなりにいる。