■PS5の販売台数が1340万台を超える ファーストパーティータイトルの販売データも明かされる

ソニーの2021年度第2四半期連結業績補足資料によると、PS5は7月〜9月の間に330万台が販売され、累計販売台数が1340万台になった。
これは前期よりも約100万台増えており、PS5にとっては2020年第3四半期の450万台に続いて、2020年第4四半期と並ぶ記録となった。

この売れ行きもあって、ソニーのゲーム事業は前年同期比27%増しの収益を生み出し、PlayStationにとっては過去最高の第2四半期となった。
とはいえ、PS4の販売台数が減っているということもあり、営業利益は前年同期比21%減少している。
今期のPS4の販売台数は20万台しか販売されておらず、PS5は純利益が残らない価格で販売されているためだろう。
PlayStationの収益はソニー全体の27%を示し、営業利益は26%を示している。
PS4とPS5では合わせて7640万本のソフトが販売された。
SIEの主要タイトルの累計販売本数は以下のとおり。

『ゴッド・オブ・ウォー』 1950万本
『Horizon Zero Dawn』 1000万本
『Marvel's Spider-Man』 1320万本
『Demon's Souls』 140万本
『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』 110万本

PlayStation Plusは4720万登録者になった。
今年度においては220万人の登録者が増えた。一方で、PlayStation Networkの月間アクティブユーザーは少し減って、1億400万人に。
3期前、この数字は1億1400万人だった。
新型コロナウイルス感染症が収まってきているため、ゲームをプレイする人が減っているのかもしれない。