日米韓などで世界で11月初めに封切りされたマーベルの最新作『エターナルズ』。
地球の危機を救うために結成されたヒーローチーム『エターナルズ』の戦いと活躍を描いた物語で、マーベル作品人気が高い韓国でも公開が待ち望まれていた。

 しかし、劇中の「ヒロシマ 1945」という表現をめぐって韓国主要紙の東亜日報や朝鮮日報は、ともに「米国が日本の歴史を同情的に描写していることが歴史歪曲として米国内でも批判が出ている」という報道をした。

 東亜日報は「日本が原爆投下されるまでの経緯が作中では語られず、日本が被害者であるかのように強調されている」として作品を批判的に伝えた。