先日のゲームアワードでクアンティックドリーム社が公開した
スターウォーズの新作は発表以来、ファンに良い衝撃を与えている。
しかし関係者の意見を聞くと、どうも今作の完成にはまだかなりの時間を要するらしい。
そればかりか会社は過去に社内に害悪な習慣が存在すると暴露されてからというもの
自社エンジンに適応できる人材を見つけるのに苦労しており、現在開発は完全に停滞しているようなのだ。

これは業界の事情通として名高いトム・ヘンダーソンが話しているもので
彼はなぜ今作が問題を抱える事になったのかを丹念に説明。
それによればまず同作は当初「プロジェクトカルマ」という題名のMMORPGとして開発される予定だったが
ソニーが不採用にしたようだ。(なおこの際の代替案がデトロイトだった)
だが彼らがこの案をルーカスフィルムに売り込んだところ採用され、開発の了承を得たらしい。

また興味深いことに、クアンティックはより多くの融資を得るために様々な企画案を
各所に売り込んでいたのだが、こちらは数々の内部告発により距離を置く企業が続出したため頓挫してしまったとの事である。
ヘンダーソンは同社がいま少数のNPCとオープンワールドに対応したレベル制限を行う
開発エンジンに悩まされており、オフライン及びマルチプレイの双方で問題を抱えていると述べていた。

だが彼の主張で何より目を引くのは今作の開発停滞であろう。
というのも、同作は約18か月前から開発が始まったようだが現在に至るまで
プレイ可能な部分は一切作られていないのだ。プレイアブル場面はまだ何もないらしい。
勿論もしルーカスフィルムと彼らが24〜25年辺りの発売を考えているならば、どこかで事態も好転し物事がうまく進む可能性もある。
だが現時点で開発が進む兆候はまるで見られず、人員の募集すら難航しているという点を考慮すると発売がさらに伸びる可能性の方が高そうだ。
https://gamingbolt.com/star-wars-eclipse-has-been-in-development-for-18-months-still-no-playable-version-rumor