ブーイミズムを体得するとゲームはやらなくても楽しめる

青沼の作戦はこうだ。
まず語りたくなるような新しさをメディアに流す。
気になった人や、レビュアーがやる。
糞みたいに簡単なので当然クリア出来る。
クリアした人は「本当は下らない新しさ」を「俺がクリアした素晴らしい新しさ」として喧伝する。

近年のなんでも詰まったらすぐ攻略サイトあるいは投げるやつらに本当のゲームの良し悪しなんてわからないんだから
露骨に新しいゲームをクリアしたという満足感さえ与えてしまえばいい

FF15も近いことはしたんだけど、やっぱりクリエイターとしての矜持を捨てられなかったんだろうな。
「偽の新しさ」じゃなくて「本気で新しいオープンワールドのあり方」に挑んじまった。
イベントの密度やインタラクト出来るオブジェクトの密度ではなく、
旅そのものをAIによってアップデートしナラティブな冒険に作り替える。
という構想だ

田畑とかブーイモみたいなブーイミズム上級者ならBOTWの展開は遊ばずとも分かる
クリエイターの矜持に走った自分の甘さに一言いった形だろうな