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https://wccftech.com/dying-light-2-to-support-120hz-refresh-rate-on-xbox-series-through-vrr

今年初め、テックランドが満を持して発表した一人称視点のオープンワールドアクションRPG『ダイイングライト2』についてお話を伺いました。

その際、レンダリングディレクターのTomasz Szałkowski氏は、古いPlayStation 4やXbox Oneコンソールでのパフォーマンスや、新しいPlayStation 5やXboxシリーズS|Xコンソールの特典など、技術的な詳細についても触れました。


『メインコンソールは、以前から私たちの優先事項でした。PS4やXBOでのゲームのクオリティを最高レベルにするために、あらゆる努力をしています。旧世代機でのテストは、他のプロジェクトよりもかなり早く開始しました。これは、エンジンの変更規模や、DL1よりもさらに大規模で複雑なゲームを作るという野心的な計画が関係しています。

新しいコンソールは素晴らしい装置です。CPUの性能とIOバンド幅の分野で多くの進歩がありました。新機能やGPUのスピードも素晴らしいです。どの新世代機もそうですが、ハードの性能を最大限に発揮できるようになるまでには、しばらく時間がかかると思います。

私たちは、お客様が選択できるようにする予定です。クオリティ(レイトレーシングを含む)、パフォーマンス(60FPS以上)、そして4Kを選択できるようにする予定です。パフォーマンスについては現在鋭意検討中のため、現時点では詳細をお伝えすることができません。次世代機には、できる限り多くのものを詰め込もうとしています。』

その中で最も興味深いのは、パフォーマンスモードで60FPS以上という言及です。Dying Light 2のような負荷のかかるゲームに、Techlandは本当に120FPSの適切なモードを作り上げることができたのでしょうか?結論から言うと、そうでもないようです。MP1stによると、リードレベルデザイナーのPiotr Pawlaczykは、これは可変リフレッシュレートによって得られるもので、つまり、ちゃんとした120FPSではなく、「アンロック」された60FPSが提供されると明言しています。

『また、スムーズなゲームプレイを好まれる方のために、高フレームレート(60FPS+VRRオプション)を重視したパフォーマンスモードを用意し、コースや戦闘などの高速なゲームプレイをよりスムーズに体験できるようにしました。』

そのため、Xbox Series S|X(およびPC)のようなVRRをサポートするプラットフォームのみがこの利点を活用でき、PlayStation 5ユーザーはソニーがコンソールに可変リフレッシュレートを追加するたびに待つ必要があるのです。

ダイイングライト2は、PC、PlayStation 4、Xbox One、PlayStation 5、Xbox Series S|X向けに12月7日に発売される予定です。