9月24日、『任天堂』の新作発表会である『ニンテンドーダイレクト』がオンラインで配信された。そこで公開された新情報にゲームファンは大いに沸き立っているが、その一方でなぜか『PlayStation5』への不満も噴出してしまったようだ。

今回の「ニンテンドーダイレクト」では、『スプラトゥーン3』や『刀剣乱舞無双』といった注目タイトルの最新情報を公開。また『モンスターハンターライズ』の大型拡張コンテンツ『サンブレイク』や、『星のカービィ ディスカバリー』といった人気シリーズの情報も明かされた。

とくに注目が集まったのは、古の名作ハード『NINTENDO64』と『メガドライブ』のソフトを遊べる『Nintendo Switch Online』の追加プランが発表されたこと。あわせて「64」と「メガドライブ」の無線コントローラーも発売予定で、オンライン対戦も可能になるという。

さまざまなサプライズが詰め込まれた発表に、ゲームファンたちは《今回のニンダイ、今までで一番内容が濃くて最高だった…》《Switchで64のゲーム遊べるようになるのぉぉぉ!?》《まってまってまって今日のニンダイやばい。スプラ胸熱ですね》《Switchで64出来るとは思ってませんでした。任天堂は神です》と興奮を抑えきれない様子だ。

かなり満足度の高い内容となった「ニンテンドーダイレクト」だが、一部では「PS5」への不満が噴出。《PS5もこんぐらいやってほしいもんだ》《ニンダイ観てるとPS5もそろそろ本気出してくれよって毎回思う》といった声があがっている。

そもそも「PS5」は国内での流通量がまだ足りておらず、いわゆる転売ヤーの存在も相まって正規の値段で手に入れる手段が少ない。また、ソフトのラインナップもゲームファンにとっては十分ではないようで、《PS5買っても遊ぶゲームがないんだよな》《PS5が届いたけど遊ぶゲームがない》と嘆く声もちらほら。

一応、「PS5」では『テイルズ オブ アライズ』や『バイオハザード ヴィレッジ』といった人気タイトルがラインナップされている。しかし、どちらもPCで遊べる『Steam』版が存在するので、《PCで出来るなら無理して買う必要もない》と判断する人もいるらしい。

近年はスマホゲームやPCゲームが台頭していることもあり、家庭用ゲーム機の立場は危ういと言われている。そんな中「ニンテンドースイッチ」はもともとの人気タイトルに加えて、ハードの特性を活かした『リングフィット アドベンチャー』や『フィットボクシング』といったソフトでゲーマー以外からも支持を得るなど、しっかりと立場を確立している印象だ。今後、『ソニー』がどのような戦略を練って復権を目指すのか注目していきたい。

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《PS5買っても遊ぶゲームがないんだよな》《PS5が届いたけど遊ぶゲームがない》(´・ω・`)