Horizon Forbidden West - レビュー
https://jp.ign.com/horizon-forbidden-west/57935/review/horizon-forbidden-west

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のように”どこにでも登れる”とまではいかないものの、
つかまることができる場所をスキャンするパルス機能のおかげで自由度は高く、たいていは行きたい場所への経路が存在している。
間違いなく前作から進化しているのだが、山々に囲まれた世界に息苦しさを感じることもあった。
戦闘中、アーロイが簡単に飛び越えられそうな1メートルほどの高さの壁を登るために、つかまる場所を探して走り回っているときにそれが顕著になる。しかも残念なことに、この行動は機械獣に踏みつけられ無残な死を迎えて終わってしまうことも多い。
もっと自由なクライミングが普通となった現代において、あらかじめ定められたルートに縛られるというのは少々古臭いと感じてしまった。

同様に、プルキャスターを使ってグラップリング移動ができるようになったが、『Halo Infinite』のグラップルショットや「ジャストコーズ」のグラップリングフックのようなゲームチェンジャーだとは思わない方がいい。
ここでは、世界を駆け巡るためのツールというよりも、厄介な状況から脱するために使う謎解き・戦闘ツールに近い。

ゼルダとかヘイポーとか(´・ω・`)