任天堂株の保有目的は「純投資」としている。重要提案行為などの事項には記載がない。
11日までに約4100億円を投じ、市場で650万9千株を取得した。

PIFは今年に入って日本のゲームやエンターテインメント関連企業の株式を相次ぎ取得している。
足元でネクソンを9.14%、カプコンを6.09%、コーエーテクモホールディングスを5.03%、東映を5%を保有している。

サウジの実力者ムハンマド皇太子は日本のゲームやアニメ好きとして知られ、
石油に頼らない経済構造を作るために娯楽産業の振興にも力を入れている。
2月には皇太子の財団の子会社がゲーム会社SNKの株式を9割超保有したことが分かった。