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Gamescom 2022は任天堂抜きで開催されます。日本のゲームメーカーは、ケルンの見本市には参加しません。

メタリカ、グリーン・デイ、フー・ファイターズがロックフェスティバルのようなものであるように、任天堂はGamescomのような大規模な見本市やイベントにおいて、華やかな展示ブース、何百ものゲームステーション、独占ワールドプレミアで、主要ゲーム機メーカーは一般大衆とメディアを引きつける役割を果たしているのです。

2年間のパンデミックによる中断を経て再びケルンの見本市会場で開催される今年のGamescom 2022では、このヘッドライナーの一人が欠場しています。任天堂(マリオカート、ゼルダの伝説、どうぶつの森)は、2022年8月24日から始まるGamescomには参加しない予定です。また、クリスマス商戦に向けて任天堂の最重要新製品の一つである「スプラトゥーン3」が2022年9月9日に発売予定であることからも、今回の決定は驚くべきことです。

「Gamescomは、任天堂のイベントカレンダーの中でも重要なイベントです。しかし、今年は検討した結果、ケルンへの参加は見送ることにしました。」

その代わり、ドイツ国内で開催される数多くのイベントで、Nintendo Switch用ゲームを試遊することができます。これまでに決まっているのは、SWRサマーフェスティバルやシュトゥットガルト児童・青少年フェスティバルなどでのエアストリーマーやブリのロードショーです。日本やゲームファンのために、フランクフルトの「Main Matsuri Japan Festival」、デュッセルドルフの「DoKomi」、マンハイムでの「AnimagiC」への出展を決定しました。今後、さらなる訪問先やアクティビティが予定されています。

「また、多くの地方イベントでファンの皆様にお会いできることを楽しみにしています。」

今のところ、Gamescom 2022への出展が正式に決定しているのは、THQ NordicとKoch Mediaを含む数社のみです。2KやWargamingなど、他のパブリッシャーはケルンには出展しません。