昔、俺はSOAPに行った事あるのよ、浅草辺りの。
御客様、他に全然待ってないのにやたら待たされてさ。
俺は指名なんてしない、その時に出てくる一期一会な出逢いがいい。
今日はどんな嬢が迎えに来てくれるのかな?と「病気持ちお断り」のポスターを見ていた。
「お待たせしました」と来てくれた嬢は、10点中7点位の可愛いってより綺麗の方が似合ってる人だった。
部屋に案内される俺、八畳位の広さにシャワーにベッドにタイル張り、まぁこんなもんかな?
「眼鏡外して下さい」って言うから外して、身体を流し始めてくれる嬢。
で、髪も洗ってくれて、改めて俺の顔を見た時に嬢が放った言葉が、
「あ、当たりだった」、俺には何の事かサッパリわからなかったから聞き直してみたんだが、
「こっちの話し」とどういう意味なのか深く教えてくれなかった。
嬢は身体も拭いてくれてベッドに寝転がり「来て」と言う。
技もろくに知らない俺なりに好きな事をやってたんだけど、嬢が呆れる様に「挿れていいよ」と言う。
「下手だった?ゴメン」と思わず口走り、天国に行かせてもらう。
やり終わってボケーッてしている俺に嬢は声を掛ける。
「時間余ってるし、パ○ズリしてあげるね」と言われ、追加料金でも取られるんじゃないか?と焦った。
結局、根負けしてパイ○リしてもらい、再び天国に行く俺。
店を出てもドラマみたいにヤーサンとか出て来ない。
「兄ちゃん、パイズ○の分、払ってもらおうか?」、絶対来ると思ってた。
店の近くの居酒屋で日本酒を少し飲み電車で自宅に帰った。
SOAPはこんな所です。