――まさに『ライザのアトリエ』から、シリーズの人気が跳ねた印象がありますが、これは日本が中心なのですか?

鯉沼そうですね、市場シェアは日本が大半です。ただおもしろいのは、日本がどちらかというと初動型なのに対して、海外はじりじりと長く売れる傾向にあります。日本での評判や口コミなどから少しずつ認知が広がっているのかもしれないですし、一方で、我々がアジアや欧米に対してしっかりとプロモーションができていないとも言えます。これは反省点で、まさに強化しようとしているところです。