6月22日発売予定のプレイステーション 5用RPG「ファイナルファンタジーXVI」において、アートディレクター・皆川裕史氏のこだわりポイントが明かされた。

 皆川氏のこだわりポイント「世界観に合わせたグラフィック」として、ワールド内の“木々の植生”について触れられた。当初、“ルック重視”で植生について無頓着だった皆川氏だが、スタッフから「ここの気候帯だと、こんな植物は生えませんよ」とツッコミを受けたという。そこで全体を見直した結果、“植物ディレクター”と呼ばれる専門のスタッフが植生を担当したことが明かされた。

 また、ゲーム内に登場する肉や野菜について「このエリア、この時代でこういう野菜は採れていない」というツッコミがあったり、ジョシュアがにんじんをよけるシーンでは、“にんじんに見えない”ということで3回ほどやり直しが出るなど、細かな部分もこだわって制作されていることが語られた。

https://asset.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1509/533/1_l.jpg
https://asset.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1509/533/2_l.jpg
https://asset.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1509/533/3_l.jpg
https://asset.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1509/533/4_l.jpg
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1509533.html