原作の終盤では腐海は自然発生した環境ではなく、千年前の人類が創り出した人工的な汚染浄化システムで、数千年かけて大地を浄化する目的があると判明する[113]。
全ての毒を無毒化したとき腐海は役目を終え、老化して崩れて清浄な大地が復活する。
物語の時点で既にこのような土地が生まれているが、この事を「森の人」は秘密としている[注 16]。
また人類及び腐海外の動植物は汚染された環境に適合するように旧世界の技術で改造されており[19]、浄化された土地で生きていく事はできない[注 17][20]。
原作の伝承の「青き清浄の地」(つまり緑色の葉や茎を持つ草木が生えた完全に清浄な大地の事)は、腐海の尽きる所の先の、大陸の西端だが[115]、
映画は、ラストシーンの腐海の底でチコの実から若木が芽生えているのが映る事から[116][117]、腐海の底が将来は「青き清浄の地」になる事を示唆している(原作の腐海の底は、マスクのいらない瘴気のない所と[118](上記の生物が改造された設定の為、厳密に言うとわずかに瘴気が残っていると考えられる)、
マスクの必要な瘴気のある所があるが[119]、
映画は生物が改造された設定がない為、腐海の底は瘴気がない[120][121])。


>>804
じゃあもう少し覚えて(´・ω・`)