景品表示法に基づく「ステルスマーケティング(ステマ)」の取り締まりが来月1日から始まることを受けて、消費者庁の新井ゆたか長官は21日開催の定例記者会見で、事業者に向けて「法令順守に努めてほしい」と注意喚起するとともに、同庁ホームページ内に通報窓口を設ける方針を明らかにした。

ステルスマーケティング(以下、ステマ)が2023年10月1日から、景品表示法により規制される。ここで注意しておきたいのが「施行前に掲載されたものであっても、10月1日以降は規制の対象になる」という点だ。5年前だろうが10年前だろうが関係なく、理論的にはネット上で閲覧できる過去すべての膨大な投稿が規制の対象になる。

消費者庁は2023年3月、景品表示法(正式名称: 不当景品類及び不当表示防止法 以下、景表法)が禁じる「不当表示」に2023年10月からステマを追加することを発表した。これにより、事業者が第三者を装って商品を宣伝したり、第三者に宣伝やPR、クチコミ投稿を指示したりした場合、広告表示が必須になる。たとえ金銭授受が発生していなくても、法規制の対象

過去の物も有効だからソニーステマ垢もまだあるし通報祭りで一体どうなってしまうのかな