https://news.yahoo.co.jp/articles/5ded37a72101ca612e57d664295aeb32a114383d

「食い尽くし系」という言葉をご存じだろうか。今「食い尽くし系」という新しい言葉とともに、この言葉が指す人たちの生態が話題になっている。(フリーライター 武藤弘樹)

● 新語「食い尽くし系」の誕生 改めて注目される食卓の振る舞い

 「食い尽くし系」は、食卓に供された皆で食べるべき料理を1人で食べ尽くしてしまうことからそう呼ばれる。心当たりが大なり小なりある人が多いようで、「食い尽くし系」に関する報告、共感、愚痴などのSNS投稿が次々と上がっている。


夫が家族全員分のハンバーグを… 食い尽くし行動が起きてしまう原因

 「食い尽くし系」の実態を端的に伝えるのは、X(旧ツイッター)で11万いいねがついてバズっている次のポストであろう。

<旦那2、私2、娘1の配分で食べようと晩御飯にハンバーグを5個焼いたんです。
そしたら娘がお茶をこぼしたから、片付けて着替えさせて戻ってきたら、旦那が5個ともハンバーグ食べてたんです。
娘の小さいハンバーグまで貪ってる姿を見たらゾッとしました。>(@genkaitoppa216)
 その後の投稿によると、どうやら夫の分が皿に、残り3個(妻の分2個、娘の分1個)はフライパンに載っていたらしい。妻は席をはずす前に、自分たちの分を食べないように夫に伝えたので、このケースでは夫に他者の料理を横取りしている自覚はあったことになる。

 食卓を同じくする他者(上の例では妻と娘)への配慮を持つことなく、全てに優先して己の食欲を満たそうと目の前の物を食い尽くす―――これが「ザ・食い尽くし系」である。



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