米俳優組合がゲーム会社に対してもスト実施か
https://eiga.com/news/20230907/4/

映画会社やテレビ局などに対してストライキを実施している米俳優組合(SAG-AFTRA)が、
テレビゲーム業界に対してもストライキを行う可能性が出てきた。

SAG-AFTRAはアクティビジョンやエレクトロニック・アーツなどの大手ゲーム会社と個別に契約交渉を行っている。
現行契約は去年の11月7日に満了となる予定だったが、さらなる議論のために1年間延長されている。
だが、交渉が行き詰まっていることから、SAG-AFTRAはストライキ承認を求めて会員投票を行うことになった。
ちなみに、SAG-AFTRAは2016年にビデオゲーム会社に対して11カ月にわたるストライキを実施している。

今回、SAG-AFTRAはテレビゲームの役者に対する賃金を前の規準から11%引き上げ、その後、4%ずつアップすることを要求している。
また、AI技術が進化するなかで、声優やパフォーマンスキャプチャーアーティストに対する脅威が高まっているとして、保護も強く求めている。

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