そしてその人気は、海外に波及しているようだ。そうした人気を代表するのが、海外メディアPolygonの記事だ。同紙は10月5日に、「スイカゲームを遊ぶ方法(How to get Suika Game)」というシンプルなタイトルの記事を投稿した。この見出し・トピックの狙いとしては、いわゆる検索対策だろう。Googleの検索流入でアクセス増加を狙う記事だと思われる。そうした期待をされるくらい、英語ユーザーのなかでも存在感が増していると見られる。

面白いのは、そういった記事が大手メディアから生まれるということだろう。なぜこうした記事が生まれるのか。それは、『スイカゲーム』が日本のニンテンドーeショップでしか売られていないからである。海外ユーザーには買い方がわかりづらい。それゆえに、前述のPolygon記事は、『スイカゲーム』の遊び方というより、日本のニンテンドーeショップで『スイカゲーム』を買う方法がアカウント作成レベルから細やかに説明されているのだ。なかなかシュールである。

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20231005-267219/