年末商戦はゲームソフトが最も売れる時期なのですが、実際にどんな売れ方をしているのでしょう。さまざまなジャンルの中古販販売を手掛ける「ブックオフ」に聞いてみました。

ブックオフコーポレーションのブックオフ商品部ソフトグループ・稲森達也さんは中古ゲームの売れ行きについて「ここ何年かは、ニンテンドースイッチのソフト一色にそめられています」と話しています。これは全国的にも同様の傾向と言います。
 ブックオフで今年11月に売れた中古ソフトのランキングですが、トップ10は、すべてニンテンドースイッチのソフトで、ほとんどが任天堂のソフトでした。1位は新作の「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」で、2位には「大乱闘スマッシュブラザーズ」。ランキングを見ての通り、定番ソフトと、新作ソフトが入り乱れる構図です。
(中略)

 中古市場で、国内だけで本体を3000万台を売ったニンテンドースイッチの取引が活発なのは当然ですが、数年前に出たソフトでも勢いが落ちていないのです。中古市場でスイッチのソフトが、活発に売れているのが何を意味するのか……気になるところです。


https://i.imgur.com/RwHr8F4.jpg