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オナニーの頻度は高いほうがいいと聞いた

【最新エビデンス】オナ禁は効果なし!?禁欲とテストステロンの関係
2023年12月8日更新
https://plus.nightprotein.jp/articles/164

■長期的に禁欲するとどうなるの?
まだまだ研究数は少ないため断言はできませんが、短期的なオナ禁は一時的にテストステロンを高める可能性があります。
近年の研究からはオナ禁は前立腺癌とも関係していることがわかっています。
若い人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、前立腺癌は男性の9人に1人が発症する病気です。
合併症にはEDや尿漏れがあり、出来る限り発症のリスクは抑えたいものです。
2021年のアメリカのハーバード公衆衛生大学院が約3万2000人の男性を対象とした調査によると、
月に21回以上射精する男性は、月に4〜7回射精する男性に比べて、前立腺がんのリスクが20%低いことが分かっています出典[7]。
前立腺には前立腺液という精液の一部を作ったり、精子に栄養を与えたり、精子を保護したりする役割があります。
定期的に射精をすることで前立腺がはたらき、予防に繋がるのかもしれません。
いつまでも健康な男性機能を保つためには過度な禁欲は禁物です。

■逆にオナニーしすぎるとどうなるの?
禁欲のしすぎは男性の健康に悪影響であることが分かりました。
それでは逆にオナニーのしすぎはどうなのでしょうか?
たくさんオナニーしてもテストステロンは下がらない
2016年にカナダのマギル大学は57〜85 歳のアメリカ人男性620人を対象にオナニーの頻度と
テストステロン濃度の関係について調査しました出典[8]。
その結果、より頻繁に自慰行為をする男性はテストステロンのレベルが高い可能性が示されました。
自慰の回数が多いからテストステロンが高くなるのか、
テストステロン値が高い人が自慰を多く行うのかは不明ですが、
射精がテストステロンを低下させる可能性は低いようです。