https://news.yahoo.co.jp/articles/58161b5e20ed0811d0ee2f687f8332b1629c757f

なお、説明会後に行われた質疑応答では「PlayStation 5」シリーズの今後の販売戦略に関する質問が投げかけられており、これに応じた十時社長は〈『PS4』とは異なりコストダウンが難しい〉と高密度チップを採用したことによる現状を説明した上で〈値引きによる販売台数を伸ばしていく戦略は難しい〉との見解を示していた。

ファーストパーティーソフトウェアについては、昨年10月に発売した「Marvel's Spider-Man 2」の累計実売本数が今月4日時点で1,000万本を突破し、シリーズ累計の販売本数も5,000万本を超えるなど、高い成長を記録。
来年度以降の展開については、同規模の既存大型タイトルの新作リリースは予定していないとしており、事業全体では「『PlayStation 5』シリーズがコンソールサイクルの後半に入ることもあり、収益とのバランスをより重視した販売の最適化を進めていくことから、来年度以降の販売台数は緩やかに減少していくことを見込んでいる」とコメントした。