e-SPORTはもはや金儲けの手段として外部に丸投げする時代へ
おや?囲い込みとパリティの手段に使ってるSONYは?

「自社運営で何百万ドルもの大金を費やす必要は、もうない」
https://digiday.jp/brands/why-the-esports-industrys-publisher-ownership-model-is-on-its-way-out/

ゲームパブリッシャー勢はこれまで自分たちの手でeスポーツリーグのを運営・発展させることに尽力してきたが、2024年ついにそれを諦め、競技ゲーミングシーンを残すべく、外部のリーグ運営者らに手綱を渡すことを決めた。これはひとつの時代の終わりにほかならない。

そして、業界が長期的により持続可能になるためのチャンスでもある――手遅れでなければ、の話ではあるが。

次々と自社運営から手を引くゲームパブリッシャーたち
eスポーツ最盛期、イベントやリーグのオーナーを各タイトルのパブリッシャーが務めるのは、業界の支配的モデルだった。ライアットゲームズ(Riot Games)とアクティビジョン・ブリザード(Activision Blizzard)は、オーバーウォッチ・リーグ(Overwatch League)やリーグ・オブ・レジェンズ・チャンピオンシップ・シリーズ(League of Legends Championship Series、以下LCS)といった自社リーグにチームを出場させる権利として、何百万ドルというフランチャイズ料金を課すとともに、自らも同じく、壮大なワールドチャンピオンシップやホーム会場での派手なイベントの開催に何百万ドルもの大金を費やしたものだった。

だがこの12カ月間、パブリッシャー各社が明確にしているのは、eスポーツから一歩退く姿勢だ。その代わりに、彼らはサードパーティベンダーと手を組み、リーグの運営を後者に委ねる方向に動いている。