コウノタイチ‏ @taichikono 4月4日

スイッチのゼルダ、面白いけど謙虚。
「俺はこれが面白いんだよ!」という確固たる意志を感じない。
「皆さんに嫌われないよう最大限の努力を致しました!」という雰囲気。

もうちょっと具体的に表現するなら、新しい遊び方はないが、既存の遊びを限界まで丁寧に作っている。
新しい遊び、もしくは作品のクセを出した方がより良くなる…というか、それは必須だったんじゃないかとさえ思う。

ゼルダ遊んで考えさせられたのは、 一人の天才が引っ張っていく作り方が出来ないなら、
多くの秀才が集まって作る事がベストなのだろうか?という事。
結果的にゼルダが永らく語り継がれるゲームになるなら、それは正しい選択なのかもしれないな。

今回のゼルダは色々考えさせられる。さっき書いた天才と秀才の物作りとか、
これってゼルダでやる意味あったのかとか。 間違いなく良く出来てるし、面白いんだけど、
どこかモヤっとする不思議な作品。こういう体験はあまりない。だからこそ僕には重要な作品。
もう少し遊ぶとまた考え変わるかも。

ゲームマップデザイナーのゼルダ評